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悪質なプラスチック米の製造工程の様子
プラスチック米とかいう完全にOUTな製品が生まれたのは、皆さんご想像の通り中国です。
中国には五常米という高級米が年間１００トン生産されていたそうなのですが、流通している五常米を調べると１０００トンにも上ることが発覚しました。足らない９００トンをカサ増しするため、デンプンとポリ塩化ビニルでニセ米（プラスチック米）を作り、工業用の油でつや出しして販売していたそうです。
この動画はそのプラスチック米の製造現場です。ポリ塩化ビニルは発がん性物質として有名で、さすがの習近平氏も２０１５年に食品法を改正して中国国内ではおおぴらに販売できなくなってしまいました。しかしインドネシアやミャンマー、タイやナイジェリアなど貧しかったりまだ食品安全に関する法整備が整っていない国に向けて密輸が後を絶たないそうです。
２００７年ころ、日本でも中国製の「段ボール入り肉まん事件」（肉まんの具のカサ増しとして段ボールが入っていた）という物がありました。２００８年には中国製の冷凍餃子に大量の殺虫剤を故意に混入させた「毒入り餃子事件」という事もありました。他者に対して平気で悪意を向けるこの国民には最大限警戒をする一方、貿易や技術開発など広い分野で関わりを持ってはいけませんね。